臨床試験管理グループ

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臨床試験管理グループの紹介

臨床試験管理グループは、事務部教育研究支援課と連携し、薬機法・GCPを遵守した当院における治験実施体制の整備支援、及び治験審査委員会(IRB)の事務局業務を行っています。 IRBのWeb開催、及びリモートSDV等の治験実施環境の整備をし、治験におけるリモート活動を推進しています。さらに、「分散型臨床試験」という来院に依存しない臨床試験手法(DCT)にも積極的に対応するよう努めています。IRBは、当院以外で実施される治験の審査を受託するとともに、中央一括審査を推進しています。


臨床研究センター内には、モニタリング専用スペースが6ブース、院内の病歴閲覧室に5ブース設置されており、さらにリモートモニタリングのシステムの開発により、院外からのモニタリングも可能としています。


モニタリング専用スペース

●モニタリング専用スペース



また、院内には治験参加患者さんを優先的に採血する看護師の配置や、治験参加患者さんの来院管理や相談などを行う「治験コーナー・臨床研究相談窓口」を設置し、患者さんに安心して治験に参加していただけるよう設備の充実を図っています。 このように当グループは、治験実施環境の整備をすすめ、治験が効率的かつ円滑に実施されるよう努めています。 加えて、治験ネットおおさかのネットワーク治験事務局も担当し、大阪府内の治験の活性化に寄与しています。また、セミナーを開催し、治験従事者及びIRB委員の教育活動に取り組むとともに、治験キャンペーンにより広報活動も継続的に実施しています。


治験コーナー・臨床研究相談窓口

●治験コーナー・臨床研究相談窓口